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5月26日(日)に開講した講演会です。

ウェルフェア健康大学
協力:名古屋市立大学、愛知学院大学、愛知県栄養士会、藤田保健衛生大学

14.脳の健康を考える〜アルツハイマー病のいま〜
名古屋市立大学 医学研究科 教授 道川 誠 氏
【概要】超高齢社会に突入した我が国では、認知症患者数は300万人を越え、その数は今後も増加すると予測されている。認知症患者の6割以上はアルツハイマー病と考えられる。本セミナーでは、アルツハイマー病の疫学、原因遺伝子の発見、危険因子の発見の歴史等を概説し、基礎研究の概略を解説するとともに、それを基盤にした治療・予防法の開発研究の現状と未来について話す予定である。
15.高齢者ケアで必要な感染予防〜感染症から守るためにできること〜
名古屋市立大学 看護学部 准教授 脇本 寛子 氏
【概要】高齢者は、感染症にかかりやすくかつ重症化することがあり、予防が重要です。本講演では、感染症予防のために必要な基礎知識、高齢者に多いインフルエンザや肺炎に関すること、ノロウイルス感染症を想定した嘔吐物の適切な処理方法などを具体的に説明します。
16.切れる肺がん・治る肺がん
名古屋市立大学 医学研究科 准教授(呼吸器外科 副部長)矢野 智紀 氏
【概要】肺がんは本邦悪性腫瘍のなかで最も死亡数の多い疾患です。ひとくちに肺がんと言ってもいろんな肺がんがあるのはご存知でしょうか。タバコを吸う人にできる肺がん、タバコを吸わなくてもできる肺がん、実は性格が大きく異なります。近年タバコを吸わない人にできる肺がんが急増しています。そんな肺がんのこと、タバコと肺がんの関係、最近の肺がん手術を含めた治療、さらに肺がんで死なないためにはどうしたらよいか、お話しさせていただきます。
17.緩和ケア〜あなたがあなたらしくすごすために〜
名古屋市立大学 医学研究科 助教(緩和ケア部)坂本 宣弘 氏
【概要】緩和ケアとは生命を脅かす病に苦しむ患者さんとそのご家族の痛み、身体的、精神的、心理社会的な問題を、早期に同定し適切に評価し対応する事を通して、苦痛を予防し緩和することにより、患者と家族の生活の質を改善する取り組みです。主にがんの治療において緩和ケアを行っておりますが、その中でどのようなことが問題となり解決していくかと言うことをご紹介しながら、その人がその人らしく過ごすことを考えていきたいと思います。
18.これだけは知っていて欲しい、薬の飲み合わせ!
名古屋市立大学 医学研究科 教授(薬剤部 部長)木村 和哲 氏
【概要】医薬品の開発は目覚ましいものがある。近年、疾病の原因や薬物の作用メカニズムを薬物受容体の観点からとらえ、より選択的な薬が開発されている。さらに、遺伝子工学的手法で個々の患者を対象としたオーダーメイド医薬品も期待されている。薬の剤形も様々な工夫がなされ、その使用に際して一定の知識が不可欠である。この講演ではこれらの新しい時代の薬について、使用の際の注意点と、特に薬の飲み合わせについて概説したい。
19.がんと向き合う社会へ〜がん薬物療法の視点から〜
名古屋市立大学 医学研究科 准教授(化学療法部 部長)小松 弘和 氏
20.百年折れない骨をつくるために今できること〜骨粗しょう症による寝たきりを防ぐ〜
藤田保健衛生大学 医学部内分泌代謝内科 准教授 鈴木 敦詞 氏
【概要】 いつまでも若々しく元気でいたい、皆さん誰しもが願うことです。しかし年齢と共に身体の状態も変化していきます。平均寿命が伸びた我が国で、健康寿命も伸ばすためには、常日頃からの生活習慣の見直しと、(必要な場合には)適切な治療とが大切です。本セミナーでは、骨折による寝たきりを防ぎ、元気に毎日を過ごしていただくための、日常生活のコツをお話しします。また、やむを得ず骨粗しょう症の薬を使わなければならなくなった場合、薬の効き目と副作用とをどのように考えるかについてもお話しします。
21.認知症の理解と予防〜自分らしく生活するために〜
名古屋市立大学 看護学部 講師 渕田 英津子 氏
【概要】厚生労働省の報告では、認知症高齢者は2012年で300万人を超え、2025年には高齢者の10人に1人以上が認知症になることが推計されています。そのため、「認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けることができる社会」の実現が求められています。  そこで、本セミナーでは、1)認知症発症の要因と生活の中で実践できる予防策、2)認知症の早期発見と早期対応の重要性、3)認知症の中核症状と行動・心理症状について先行研究や具体例を用いてお話をしたいと考えております。そして、本セミナーに参加することで、認知症高齢者の理解が深まり、自分らしく生活を送るために「今、できること」が具体的になることを目指します。
22.ロボット手術(ダヴィンチ)におけるがん治療の最前線
藤田保健衛生大学病院 上部消化管外科 教授 宇山 一朗 氏
23.脳梗塞の最新治療と予防
名古屋市立大学 医学研究科 病院教授(脳神経外科 部長)間瀬 光人 氏

ウエルフェアお役立ちセミナー

26.「災害時に自分と家族の命を守る」〜大災害に備えて知っておきたいこと〜
名古屋第二赤十字病院 救急科部長 稲田 眞治 氏
【概要】地震、火山噴火、土砂災害、大雨による水害など、日本は世界に類を見ないほど自然災害が多発している国です。(例えば、過去5年間で人的被害のあった地震は33回発生しています。)私たちは、安全かつ幸せに日本で生活していくために、たとえ大きな災害が発生しても、被害を最小限に食い止め、自分と家族の身を守る手段を選ぶ必要があります。行政による防災だけでは不足であり、一般市民の自助共助による減災の重要性が、東日本大震災以降、ますます注目されています。 医療を中心に、「命を守るために何を知っておく必要があるのか、何を備えればよいのか」。市民の皆さんとともに考える有意義な時間となれば幸いです。

ウェルフェアいきいき健康教室(実技体験)
会場:展示会場内健康教室コーナー
※参加者は軽装で、タオルを持参してください。

C.健康体操 真向法(まっこうほう)〜1回3分間 真向法体操で心も体も美しく〜
愛知真向法体操会 会長 内藤 清逸 氏
D.気功健康法〜気功で元気になりましょう!〜
中日気功研修会 会長 林 茂美 氏

ウェルフェア安心・安全音楽会
協力:名古屋音楽大学。名古屋市消防音楽隊、愛知県警察音楽隊
会場:3号館特設会場

30.音楽療法セミナー 美しい歌声は健康の源−歌う音楽療法−
名古屋音楽大学大学院 教授(日本音楽療法学会 常任理事) 栗林 文雄 氏
名古屋音楽大学 教授 松田 昌 氏
【概要】天から私たちに与えられている「声」という楽器をつかって美しい響きをだすための活動をしてみたいと思います。軽いストレッチングや呼吸活動、二人一組の簡単な活動など、だれでもできて楽しい活動をすることで、知らず知らずのうちに美声が生まれてきます。その声をつかって懐かしい唱歌や馴染みの流行歌などを大きな声で歌いましょう。
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