なごやエコクリーンカーフェア'08-環境にやさしい「クルマ」の技術産業展

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併催企画


NO.1
10:30〜12:00
聴講者:272人
基調講演 「自動車の環境・エネルギーとモビリティに関する将来展望」
■早稲田大学大学院 創造理工学研究科 教授 大聖 泰弘氏
ガソリン車とディーゼル車は,日米欧で2010年前後に強化される排出ガス規制に適合した上で,石油の消費抑制と地球温暖化に関わるCO2の排出削減をねらいとして燃費を大幅に向上することが求められている。そのためには,燃料性状の改善を前提にエンジン燃焼技術と排気後処理技術に関わる要素技術の組合せを高度に最適化することが不可欠である。
それと同時に,これらの従来車の環境性能を越えるハイブリッド車,電気自動車,燃料電池車等の各種エコカーや電気やバイオ等の新エネルギーを利用する技術の開発・実用化が進められている。さらには,自動車の利用自体の見直しや情報通信技術の高度化を実現すれば,交通安全を飛躍的に向上させた上で,わが国の運輸部門におけるCO2排出量を2030年には半減し,2050年頃には6割から8割削減することも可能と予想される。このような取り組みを通じ,地球環境の保全に向けてわが国が大いに国際貢献を果たすことが期待される。
【ご意見・ご感想など】
●考え方のまとめになった。方向性がつかめた。
●もっと話が聞きたかった。
NO.14
13:00〜13:45
聴講者:146人
講演会
「道路交通分野における我が国の環境対応について」
■経済産業省 製造産業局 自動車課 課長補佐 前田 了氏
最近の自動車環境政策を前広にお話しさせて頂きます。
【ご意見・ご感想など】
●国が考えているCO2排出量削減について、まとめて話して頂き参考になった。
●事業の方向性の確認材料となった。
NO.2
14:00〜15:30
聴講者:281人
シンポジウム「進化し続けるディーゼル」
■慶應義塾大学大学院 教授 金谷 年展氏
■メルセデス・ベンツ日本(株)技術コンプライアンス部 部長 フリーデマン・ブリュール氏
■ボッシュ(株) ディーゼルシステム事業部 営業企画部 部長 山口 進氏
【ご意見・ご感想など】
●昨年に続き、金谷氏、ブリュール氏、そして今年はBoschの山口氏も加わり自動車メーカー、噴射系部品メーカーの立場からの話が聞けて良かった。
●ディーゼルの将来性が確認できた。
●ディーゼルの日欧の違いが良く分かった。
NO.3
15:45〜16:25
聴講者:169人
技術セミナー
「排ガスのクリーン化に寄与する電気化学リアクター技術」
■(独)産業技術総合研究所 先進製造プロセス研究部門
機能モジュール化研究グループ 濱本 孝一氏
【ご意見・ご感想など】
●技術的に詳細に説明して頂き、大変参考になった。
●CO2排出量削減に貢献する技術について幅広く取り上げて欲しい。
NO.4
13:00〜13:40
聴講者:272人
軽量化技術セミナー「炭素繊維の自動車用途展開」
■東レ(株) オートモーティブセンター 副所長 山中 亨氏
【ご意見・ご感想など】
●炭素繊維の強度を活かして、リサイクルではなくてリユース、炭素の消費の少ない方向はないのかと思いました。
●時代にマッチしたテーマ、催物を開催いただき有意義でした。
NO.5
14:00〜14:40
聴講者:177人
軽量化技術セミナー
「最近の輸送機器用マグネシウム材料と加工技術」
■(独)産業技術総合研究所 サステナブルマテリアル研究部門 副研究部門長 坂本 満氏
【ご意見・ご感想など】
●時間が短く、もっと話が聞きたかった。
●最新技術動向を聞く事ができてよかった。
NO.6
15:00〜17:00
聴講者:84人
軽量化技術セミナー「カナダの自動車先端技術セミナー(I)・(II)」
(英語での講演になります)
■(I)〜軽金属鋳造技術〜
オンタリオ州立ウィンザー大学 工学部 機械・自動車・材料工学科
教授 ジェリー H・ソコロウスキー博士

・ウィンザー大学における自動車技術研究機構AUTO21の軽金属鋳造技術プログラムについて。
・物理的シミュレーションに基づく合金、溶解物、鋳造物、熱処理プロセスにおける破壊的解析・R&D及びQCのための新しい機会

■(II)〜自動車における電力管理と安全システム〜
オンタリオ州立トロント大学 応用科学・工学部 電気・コンピューター工学科
准教授 ウェイ・タン・ウン博士
・最近の市場における自動車エレクトロニクスの動向と
・自動車技術研究機構AUTO21におけるプロジェクト − より安全でクリーンな自動車への技術的挑戦(パワーエレクトロニクス、パワー半導体デバイスについて)
・e-bikeの紹介
【ご意見・ご感想など】
●2010年にぜひスペシャル版をやって、環境首都名古屋と国際都市・交流都市によりいっそうPRして欲しい。
●詳しい資料が欲しい。とっても良かったと思います。
NO.7
11:00〜12:00
聴講者:47人
講演会
「誰でもできるエコ運転術 〜お財布にやさしい生活防衛ドライブテクニック〜」
■(社)日本自動車連盟 愛知支部 江崎 俊哉氏
地球温暖化の大きな原因となるCO2。日本において排出される全てのCO2のうち自家用乗用車によるものは、およそ10%にのぼります。(2002年度測定値)エコドライブは、自動車ユーザーである私たちのマナーです。
また様々なドライバーが利用する道路では、安全な走行が最優先です。
自分も人も快適で安全なエコドライブを実践するためのポイントをお話し致します。
【ご意見・ご感想など】
●メーカーに勤める人間としてエコドライブをグループ内に紹介していきたい。
●今後、地球のためにやれることが分かってよかった。
●企業の環境への取組み姿勢はすごいと思った。
NO.8
13:00〜13:50
聴講者:83人
講演会「郵便車両の地球環境対策への挑戦」
■郵便事業(株) 経営企画部門 経営企画部 担当部長 山田 春樹氏
【ご意見・ご感想など】
●具体的事例を紹介いただき有益であった。
●インフラの構築のイメージがつかめた。
NO.9
11:00〜12:00
聴講者:316人
講演会「環境への取り組み 新世代電気自動車i MiEV(アイミーブ)」
■協力:三菱自動車工業(株)
講師:三菱自動車工業梶@商品戦略・開発統括部門 開発本部
MiEV商品開発プロジェクト プロジェクトマネージャー 和田 憲一郎氏
近年、地球温暖化、石油枯渇へのおそれが高まる中、クルマの環境対応技術として、電気自動車への期待が高まっています。三菱自動車では、従来の課題を克服した 新世代電気自動車i MiEV(アイ ミーブ)を開発しましたので、その概要をご紹介い たします。
【ご意見・ご感想など】
●フランスにすでに200ヶ所の充電ステーションがあり、電気自動車(アイミーブ)が海外でも大きな注目を浴びていることにさらに大きな可能性を感じた。
●新しいことにチャレンジする意気込みを感じる。
●環境、特に電気自動車の開発というコンセプトに対する取組み方、アプローチ方法等参考になると思いました。
NO.10
15:00〜16:00
聴講者:292人
技術セミナー
「環境対応車両の技術動向と将来展望 〜HEV、燃料電池車の現状とプラグインハイブリッド車の役割〜」
■(独)産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門 客員研究員 清水 健一氏
電動車両開発の歴史と同車両の役割について紹介し,地球温暖化防止対策の観点から,省エネルギー化のみでなく脱石油化が大きな課題となっている現状等,自動車の置かれた環境について述べる。
その上で,EV,HEV,FCV(燃料電池車)等,各種電動車両の得失と現状での技術課題について紹介し,次世代の低公害・高効率車両として有望視されているPHEV(プラグインハイブリッド車)の意味するところと課題について紹介する。
【ご意見・ご感想など】
●HEV等について基本からお話していただけて良かったです。
●ハイブリッドの今後の動向などが良く解った。
NO.11
11:00〜12:30
聴講者:168人
講演会
「多様化する自動車社会 環境とパワートレーンから見た自動車の可能性
〜環境志向のクルマとパワートレーンの選び方〜」
■自動車評論家 三本 和彦氏
【ご意見・ご感想など】
●広い視野で論じていただいたので良かった。
●自動車社会についてこれからに参考になりました。
●実情の実話がとても良かった。
NO.12
13:30〜15:00
聴講者:145人
講演会「クルマと未来社会」
■俳優・作家 中村 敦夫氏
【ご意見・ご感想など】
●LPG車の性能向上により普通の乗用車等へ展開してゆけば、CO2削減にもなると感じました。
●車種をもっと増やしていけないだろうか。ガソリンと併用可能車増加と改造の普及化。
NO.13
12:40〜13:40
聴講者:126人
技術セミナー
「LPG車の現状と最新技術について 〜燃料費が低コストで実用的なエコカー〜」
■LPガス自動車普及促進協議会 事務局
■トヨタ自動車(株) 第2エンジン技術部 第2エンジンシステム設計室 主幹 菰田 孝夫氏
【ご意見・ご感想など】
●いろんな面で刺激を受けた。環境に更に興味が持てた。
●大局的な視野の必要性がある事など役に立った。

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